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院長&副院長メッセージ

産婦人科医院として、私たちが何より大切にするのは「安心・安全なお産」です。この理念を実現するため、スタッフの体制づくりには、特に信念を持って取り組んでいます。表面には中々現れませんが、妊婦さんがお産の場を選ばれるうえでとても大切なことを、メッセージに込めました。ぜひ最後までお読みください。


安全なお産を支える医師2名体制

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パクスレディースクリニックには、経験豊富な2名の産婦人科医が常勤し、お産に備えています。診療時間外でも必ず医師ひとりがクリニックに当直。何かあればすぐに駆けつけられるよう、2人とも当院まで30分以内で来られる場所に住んでいます。幸い(?)どちらもお酒を飲まないこともあり、難産や突発的な帝王切開など、一刻を争う事態にすばやく対応するための備えを徹底しています。
平常時でも、2人の産婦人科医が妊婦さんを見守れるのは大きなメリット。母子の状態を常に情報共有し、最適な診療方針を冷静に判断できます。さらに、クリニックの運営面でも、慎重で細かいところまで気がつく副院長は、私にとってとても良き相談相手です。明るい性格で、職場の雰囲気づくりにも大変活躍してくれます。


お産まで一カ所で、妊婦さんをよく知る医師が対応

経験豊富な医師が上記のような体制を整えることで、町のレディースクリニックとしては、かなり広い範囲の状況に対応できます。妊娠の経過を見守り続け、母子の健康状態を良く知る医師が、お産の最後までお手伝いできるのは、妊婦さんとご家族の大きな安心につながります。
また、横須賀共済病院やうわまち病院、大学の母子センターと、強固なネットワークを保ち、大規模な設備が必要になるなど、特殊な事態への備えも万全。とはいえ、連携しなければならないケースは非常に希で、実際は99%の妊婦さんが、当クリニックだけで元気な赤ちゃんをお産みになっています。


余裕のマンパワーでワンランク上の安心を

当クリニックでは、7人の助産師と10人の看護師が、妊婦さんをお待ちしています。1カ月で平均40件ほどのお産をお手伝いしていますが、あと10~15件は問題なく受け入れらる人数です。全体の仕事量に対して20~30%程度は、余分に労働力を確保しているのです。
だからこそ、妊婦さんの小さな変化に気を配り、心配事があれば時間をかけてご相談に乗ることができます。もちろん、不測の事態には全員が協力し合い、すばやく対応します。経営上はロスがあるようにも見えますが、安心・安全なお産のため、マンパワーの余裕は私たちがとても大事にしていることなのです。

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副院長よりひとこと

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現在、横須賀市では妊婦さんの数に対し、十分なキャパシティの産婦人科医院があります。「お産難民」が問題視された時代は過ぎ、皆さんが産婦人科医を選べる状態なのです。そんな中で、ただ出産に対応するだけは、パクスレディースクリニックの存在意義は満たされません。
常勤の医師が2名いるのは、個人医院としては大変めずらしい体制です。産婦人科医による充実した医療を整えながら、待ち時間の短縮など、大規模な病院では難しい利便性をご提供できます。地域の総合病院と町の産院のちょうど中間のような位置づけで、両者の良いとこ取りをしたレディースクリニックといえるでしょう。

院長と私とは40年の知己で、何でもストレートに話合っています。性格や医師としてのキャリアがまったく違うからこそ、お互いの足りないところを補完し合い、最適なバランスが取れているのでしょう。もちろん、「安心・安全なお産」を提供するという根本の信念は、2人とも変わりません。
院長の仕事ぶりを見ていると、非常に手際が良く、健診に来る妊婦さんに負担をかけまいと、気を配っているのがわかります。一方で、不安を抱えている妊婦さんへのとても繊細な心づかいには、感心させられるばかりです。

お迎えするスタッフは、みな明るく元気いっぱい! ぜひ一度ご来院いただき、パクスレディースクリニックの雰囲気や医師、スタッフの人柄を確かめてみてください。


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